MPソリューション株式会社

武道場・柔道場の畳のカビ対策とは?宮城の学校・体育施設で畳と床下の湿気を確かめる方法

お問い合わせはこちら LINE問い合わせ

武道場の畳がカビ臭い?🥋|宮城の学校・体育施設で柔道場の畳と床下を湿気から守る点検と対策

武道場の畳がカビ臭い?🥋|宮城の学校・体育施設で柔道場の畳と床下を湿気から守る点検と対策

2026/10/02

宮城で武道場・柔道場を管理されている方へ

畳と床下の湿気を、練習後の習慣と季節の点検で抑えるために

こんにちは😊 東北地方のカビトラブルを解決する MIST工法®カビバスターズ仙台です!施工・現場リーダーの稲垣です。

「夏休みが明けて武道場を開けたら、畳がカビ臭かった」「柔道場の畳の合わせ目に、黒い点が出てきた」「防具を入れてある用具室に入ると、むっとしたにおいがする」。宮城県内の学校のご担当者や、体育施設・武道館の管理をされている方から、こうしたご相談をいただくことがあります。

武道場は、ほかの教室や体育館とは条件が違います。畳という湿気を吸いやすい素材が床一面に敷かれ、そこで毎日、汗をかく練習が行われます。さらに、独立した棟になっていたり、体育館の一角にあったりと、換気の経路が限られている建物も少なくありません。

畳のカビは、利用する生徒や選手が直接肌を触れる場所に出るという点で、ほかの場所のカビとは意味合いが変わります。肌のトラブルやにおいの相談につながる前に、状態を確かめておきたい場所です。

この記事では、武道場に湿気がたまる理由、畳と床で傷みやすい場所、練習後にできる基本の管理、長期休み前後の点検、そしてカビが出てしまったときの進め方を、現場の目線で整理してお伝えします。

秋は、夏の湿気の影響が表に出やすく、冬の結露が始まる前の点検にちょうどよい時期です。冬の大会シーズンを迎える前に、一度畳をめくって確かめておきましょう。

第1章|武道場に湿気がたまる3つの理由

汗・長期の閉鎖・床下の通気、条件が重なりやすい建物

武道場のカビは、掃除の頻度だけの問題ではありません。建物の造りと使われ方に、湿気がたまりやすい理由があります。

【① 毎日の練習で持ち込まれる汗と水分】
柔道や剣道の練習では、短時間に大量の汗が出ます。畳の表面に落ちた汗は、い草や畳表の繊維に吸い込まれ、時間をかけて乾いていきます。冬でも、練習中は室温が上がり、人の呼気と汗で一気に湿度が上がります。練習後すぐに締め切ってしまうと、その湿気が畳の中に残ったままになります。

【② 長期休みの閉鎖】
夏休みや冬休み、大会のない時期は、武道場の扉が何週間も閉じたままになることがあります。人がいない期間は換気もされず、畳が吸った湿気が抜ける機会がありません。「休み明けにカビ臭くなっている」というご相談が多いのは、この空白の期間に原因があります。

【③ 床下の通気と建物の造り】
武道場は、衝撃を吸収するために床下に空間を設けている建物が多くあります。この床下の通気口が、植栽や物置でふさがれていたり、周囲より低い土地で水がたまりやすかったりすると、床下の湿気が畳の裏側に伝わります。独立した棟の武道場では、外周の土の状態まで含めて確認が必要です。

この3つに加えて、武道場では畳を長期間動かさないという特徴があります。畳の裏と床板の間は、いちど湿ると乾きにくい場所です。表面がきれいに見えても、裏側で白いカビが広がっていることがあります。点検では「めくって見る」ことが欠かせません。

第2章|畳と床、傷みやすい場所を知る

表面・合わせ目・裏側・床板、場所ごとに見るポイントが変わる

武道場の点検では、どこを見るかがはっきりしていると、短い時間でも状態をつかめます。畳と床は、場所によって傷み方が違います。

畳の表面は、汗と皮脂が付きやすい場所です。青畳のうちは気づきにくいものの、色が変わってきた畳では、白っぽい粉のようなカビが筋状に出ることがあります。

畳と畳の合わせ目は、汗や汚れが落ち込む場所です。掃除機をかけても奥まで届かず、繊維くずと一緒に湿気がとどまります。黒い点が線状に並んでいるときは、この合わせ目から出ていることが多いものです。

畳の裏側と床板の間は、最も乾きにくい場所です。湿気が抜けないまま時間がたつと、畳の裏に白い綿のようなカビが広がり、床板にも跡が残ります。

壁際の畳は、外壁側の冷えの影響を受けます。冬の結露で壁の足元が濡れると、その水分が畳の縁から入り込みます。

用具室や防具庫も忘れてはいけません。汗を含んだ防具や道着が乾かないまま保管されると、そこが湿気とにおいの発生源になります。

下の表に、場所ごとの「起きやすいこと」と「確認の方法」をまとめました。点検表をつくるときの項目としてもお使いください。

表のとおり、確認の多くは道具がなくてもできることです。畳を1枚めくる、壁際を手で触る、においを確かめる。この3つだけでも、状態はかなり分かります。

場所
起きやすいこと
確認の方法
畳の表面
汗や皮脂で白い粉状のカビ
明るい光を斜めに当てて見る
畳の合わせ目
汚れが落ち込み黒い点が線状に
目地に沿って指でなぞる
畳の裏側
乾かず白い綿状のカビ
数枚めくって裏と床板を撮影
壁際の畳
冬の結露水が縁から入る
外壁側の足元を手で触る
用具室・防具庫
汗を含んだ防具からにおい
扉を開けた直後のにおいを確認

第3章|練習後にできる基本の管理

開ける・拭く・動かす・測る、4つの習慣で湿気を残さない

武道場のカビ対策で効果が大きいのは、特別な機械よりも、練習後の短い習慣です。部活動であれば、片付けの流れに組み込むと続けやすくなります。

【① 窓と扉を対角に開ける】
練習が終わったら、対角線上にある窓と扉を開けて、空気の通り道をつくります。片側だけを開けても空気は動きません。10分から15分でも、湿った空気を外に出す効果があります。

【② 汗を拭き取る】
畳の上に残った汗は、固く絞った布で拭き取ります。水を多く含んだモップで全面を濡らすのは逆効果です。汚れが目立つ部分だけを部分的に拭き、その後しっかり乾かします。

【③ 送風で空気を動かす】
扇風機やサーキュレーターを、畳の面に沿って風が流れるように置きます。人がいなくなった後の30分ほど送風するだけでも、表面の乾きが変わります。窓を開けられない季節は、エアコンの送風運転でも構いません。

【④ 温湿度計で数字を見る】
武道場に温湿度計を置き、練習前後の数字を記録します。湿度はおおむね60%以下を目安にすると、カビが育ちにくくなります。数字があると、「今日は換気を長めに」といった判断がしやすく、顧問や担当者が代わっても引き継げます。

あわせて、道着や防具を武道場内に干したままにしないことも大切です。乾ききらない布が室内にあると、その水分がそのまま空気中に戻ります。屋外や乾燥室など、場所を決めておきましょう。

第4章|長期休み前後に確かめたいこと

畳をめくる・防具を乾かす・天井を見る・床下をのぞく

長期休みは、武道場にとって湿気がたまりやすい期間です。休みに入る前と明けた直後に、次の4つを確かめておくと、被害を早い段階で止められます。

【① 畳をめくって裏と床板を見る】
全部でなくてかまいません。壁際の1枚、中央の1枚、出入口付近の1枚など、条件の違う場所を選んでめくります。畳の裏に白い綿のようなものが付いていないか、床板に黒い跡がないかを確かめ、日付の分かる形で写真に残します。

【② 防具・道着・マットを乾かしてから保管する】
休みに入る前に、防具や道着はしっかり乾かします。濡れたまま用具室に入れると、休みの間に用具室全体がにおいます。ビニール袋での保管は湿気がこもるため避けましょう。

【③ 天井と照明まわりを見る】
雨漏りのシミ、照明器具のまわりの黒ずみを確認します。武道場は天井が高く、日常の掃除では見上げる機会が少ない場所です。脚立を使う作業は、必ず複数人で行ってください。

【④ 床下の点検口をのぞく】
点検口がある建物では、ふたを開けて中のにおいと湿りを確かめます。土が湿っている、かび臭い、白い粉が見えるといった場合は、床下の通気が不足している可能性があります。外周の通気口が物でふさがれていないかも合わせて確認します。

休みの期間中も、週に一度でも窓を開けて空気を入れ替えると状態は変わります。管理の都合で難しい場合は、除湿機を設置して扉を閉めたまま運転する方法もあります。

第5章|カビが出てしまったときの進め方

こすらない・原因を測る・範囲を確かめる・素材を傷めず除去する

畳にカビを見つけたとき、最もやってはいけないのが、その場でブラシやたわしでこすることです。畳表の繊維が傷つき、削れた部分に汚れと湿気がたまって、次のカビが根を張りやすくなります。胞子も室内に舞います。

【① まず広げない】
窓を開け、マスクと手袋を着けます。掃除機をかける場合は、排気が畳に当たらないように向きに注意します。表面の汚れを落としたいときは、固く絞った布で押さえるように拭き、その後しっかり乾かします。

【② 原因を数値で確かめる】
カビバスターズ仙台では、畳・床板・壁の含水率を測定器で測り、どこが湿っているのかを確認します。床下や壁内が疑われる場合は、既存の点検口からファイバースコープを入れて内部の状態を見ます。水が入っている経路が分からないまま除去だけを行っても、同じ場所に戻ってしまいます。

【③ 空気の状態を調べる】
一般社団法人微生物対策協会と連携した落下菌検査や浮遊菌検査で、室内の空気にどのくらいカビが含まれているかを確かめます。施工の前後で比べることで、対策の効果を数値で示すことができます。

【④ 素材を傷めずに除去する】
MIST工法®は、素材を「削らない・擦らない」ことを基本にしたカビ除去の方法です。畳表のようにデリケートな素材や、床板・柱などの木部にも用いることができます。

【⑤ 記録を残す】
調査と施工の記録は、写真と数値をまとめた報告書としてお渡ししています。学校や体育施設では、修繕計画や次年度の予算の検討にそのままお使いいただけます。

第6章|よくある質問|武道場の畳のカビについて

張り替えの判断・エタノール・休み中の管理など

Q1.カビが出た畳は、張り替えるしかありませんか?
A.表面にとどまっているカビであれば、素材を傷めない方法で除去できることがあります。畳床まで湿って傷んでいる場合や、裏側に広く回っている場合は、張り替えや交換の検討が必要です。まずは裏側と床板の状態を確かめてから判断しましょう。

Q2.消毒用エタノールで拭いてもよいですか?
A.目立たない場所で試してから使ってください。畳表の色が変わることがあります。拭いた後は、風を当ててしっかり乾かすことが前提です。

Q3.塩素系のカビ取り剤は使えますか?
A.畳には適しません。色が抜け、素材が傷みます。肌が直接触れる場所であることも踏まえ、使用は避けてください。

Q4.夏休み中はどう管理すればよいですか?
A.週に一度でも窓を開け、送風で空気を動かすと状態が変わります。管理が難しい場合は、扉を閉めた状態で除湿機を運転する方法もあります。

Q5.体育館の一角にある武道場でも相談できますか?
A.ご相談いただけます。体育館側の湿気や、器具庫・シャワー室からの影響を受けている場合があるため、周辺も含めて確認します。

Q6.施設の担当として、何から始めればよいですか?
A.温湿度計の設置と、畳を数枚めくった状態の写真記録から始めるのがおすすめです。現状が記録されていれば、変化に気づきやすくなります。

手に負えないカビトラブルは、MIST工法®カビバスターズ仙台までご相談ください。

まとめ|武道場のカビ対策は「練習後の換気」と「めくって確かめる」

次の点検からすぐ使えるポイントをおさらい

武道場は、汗による水分、長期休みの閉鎖、床下の通気という3つの条件が重なりやすい建物です。畳は湿気を吸って和らげてくれる素材ですが、吸った湿気を吐き出す機会がなければ、カビの居場所になります。

最後に、この記事のポイントをおさらいしましょう。

✔ 湿気の主な原因は「汗」「長期の閉鎖」「床下の通気不足」
✔ 見るのは、畳の表面・合わせ目・裏側・壁際・用具室
✔ 練習後は、対角に開ける・汗を拭く・送風する・湿度を測る
✔ 長期休みの前後には、畳を数枚めくって写真に残す
✔ カビが出たら、こすらず、湿気の出どころから確かめる

畳のカビは、利用する生徒や選手が直接肌を触れる場所に出ます。だからこそ、早い段階で気づき、素材を傷めない方法で対処することが大切です。

カビバスターズ仙台では、含水率測定や真菌検査で原因と範囲を確かめたうえで、素材を「削らない・擦らない」MIST工法®によるカビ除去をご提案しています。宮城県内をはじめ東北各地の学校・体育施設で、武道場や用具室のカビにお困りの際は、お気軽にご相談ください😊

----------------------------------------------------------------------
カビバスターズ仙台

MPソリューション株式会社
〒980-0013

宮城県仙台市青葉区花京院2-1-61

オークツリー仙台1F
電話番号 090-8957-8975


----------------------------------------------------------------------

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。