ジム カビ対策|温浴施設・更衣室で見逃したくない5つの場所
2026/09/03
「ロッカーを開けたときに、少しカビ臭い」「シャワー室を掃除しているのに、天井の黒ずみが戻ってくる」「更衣室の床やマットの周辺が、いつも湿っている」――ジムや温浴施設を運営していると、このような変化が気になることがあります。
毎日清掃している施設でも、カビの問題が起こることはあります。なぜなら、ジムや温浴施設には、利用者の汗やシャワーから発生する水分が毎日持ち込まれるからです。さらに、ロッカーの裏側や天井裏、換気設備の周辺など、普段の清掃では確認しにくい場所も少なくありません。
大切なのは、目に見える黒ずみだけを追いかけないことです。
カビ対策は、雨漏りや結露、換気不足、建材に残った水分など、「なぜそこでカビが発生したのか」を確認することから始まります。たとえるなら、床に水がこぼれ続けているのに、毎回雑巾で拭くだけでは同じことが繰り返されるのと同じです。水がどこから来ているのかを調べる必要があります。
MIST工法®カビバスターズ仙台では、目視だけで判断せず、建材の含水率測定などを組み合わせながら原因を確認しています。必要に応じてファイバースコープで壁内部を確認し、風量計を使った負圧の確認なども行います。
また、カビの状態を客観的に確認したい場合には、一般社団法人微生物対策協会との連携による真菌(カビ菌)検査という選択肢もあります。落下菌検査や付着菌検査などを活用し、見た目だけでは判断しにくい状況を確認していくことが重要です。
ジムや温浴施設のカビ対策で見るべきなのは、「浴室」だけではありません。ロッカー、更衣室、シャワー室、サウナ周辺、換気設備まで含めて施設全体を確認することが、再発リスクを抑える第一歩です。🔍
目次
ジムのカビ対策は「浴室だけ」を見ないことが重要
汗と湿気が集まりやすいロッカー・シャワー室・更衣室こそ最初に確認したい場所です
ジムや温浴施設のカビ対策というと、最初に浴室やプール周辺を思い浮かべる方が多いかもしれません。
しかし、施設全体で考えると、注意したいのは浴室そのものだけではありません。
特に確認したいのが、ロッカー、シャワー室、更衣室です。
これらの場所には、利用者の汗や濡れたタオル、シャワー後の水分などが毎日のように持ち込まれます。目に見える水滴が少なくても、湿った空気がこもることで、カビが発生しやすい環境になることがあります。
たとえば、トレーニング後の利用者が汗を含んだ衣類をロッカーへ入れ、そのまま扉を閉めると、ロッカー内部は空気が動きにくい状態になります。
さらに、ロッカーの裏側や壁との隙間は、普段の清掃では確認しにくい場所です。
表面はきれいでも、裏側に湿気がたまり、カビ臭の原因になっている可能性もあります。
シャワー室も同様です。
床や壁は日常的に清掃されていても、天井、目地、パッキン、換気口周辺などは見落とされやすい場所です。
また、シャワー室から更衣室へ移動する際に、水分が足元やマット、床へ運ばれます。
そのため、更衣室は直接大量の水を使わない場所であっても、湿気の影響を受けやすい空間です。
ここで大切なのは、
「水を使う場所」だけではなく、「水分や湿気が移動してたまる場所」を見ることです。
カビは、見えている場所だけに原因があるとは限りません。
たとえるなら、床に水がたまっているときに、毎回雑巾で拭くだけでは根本的な解決にならないのと同じです。
どこから水分が来ているのか、なぜ乾きにくいのかを確認する必要があります。
ジムや温浴施設でも、同じ場所に黒ずみやカビ臭が繰り返し発生する場合は、換気不足だけでなく、結露や建材内部の水分、壁の中の状態なども確認した方がよいケースがあります。
MIST工法®カビバスターズ仙台では、建材の含水率測定を行い、壁や床などにどの程度水分が含まれているかを確認しています。
また、目視では確認できない部分が疑われる場合には、ファイバースコープを使って壁内部の状態を調べることもあります。
必要に応じて、一般社団法人微生物対策協会との連携による真菌(カビ菌)検査を行い、落下菌検査や付着菌検査などからカビの状態を客観的に確認することも重要です。
ジムのカビ対策では、「浴室をきれいにする」だけで終わらせず、ロッカー、更衣室、シャワー室、その周辺まで一つの湿気環境として見ることがポイントです。
毎日清掃しているのにカビ臭が残る、同じ場所に黒ずみが戻るという場合は、表面清掃だけでは確認できない原因が隠れている可能性があります。
カビが発生した原因を追究し、その原因を改善していくことが、再発リスクを抑えるための大切な考え方です。
ジム・温浴施設でカビが発生しやすい場所マップ
ロッカーの裏側から換気ダクトまで、日常清掃では見落としやすい5つのポイントを確認
ジムや温浴施設のカビ対策では、目につきやすい浴室やシャワー室だけを確認していても、十分とはいえません。
施設内には、湿気がたまりやすい場所、乾きにくい場所、清掃の手が届きにくい場所がいくつもあります。
特に注意したいのは、次の5か所です。
1.ロッカーの中と裏側
ロッカー内部には、汗を含んだ衣類や濡れたタオルが一時的に収納されます。
扉を閉めると空気が動きにくくなり、湿気がこもりやすくなります。
さらに見落としやすいのが、ロッカー本体の裏側です。
壁との隙間が狭い場合、日常清掃では確認しにくく、湿気やほこりがたまりやすい環境になることがあります。
「ロッカーを開けるとカビ臭い」と感じる場合でも、原因がロッカー内部だけにあるとは限りません。
背面の壁や床、周辺の建材まで確認することが大切です。
2.シャワー室の天井とパッキン
シャワー室では、利用するたびに水蒸気が発生します。
床や壁は毎日清掃されていても、天井や目地、ゴムパッキン、換気口周辺は見落とされやすい場所です。
特に天井付近には暖かく湿った空気が集まりやすいため、黒ずみが繰り返し現れる場合は注意が必要です。
清掃後しばらくすると同じ場所に黒ずみが戻る場合は、表面だけでなく換気状況や天井内部の湿気も確認する必要があります。
3.更衣室のマットと床
更衣室では、シャワー後の利用者が水分を持ち込みます。
そのため、マット類や床面には想像以上に湿気が残ることがあります。
表面が乾いているように見えても、マットの裏側や床との接触面が湿ったままになっているケースがあります。
マットを定期的に持ち上げ、裏側まで乾燥させることが重要です。
また、床材の継ぎ目や壁際も確認しておきたい場所です。
4.サウナ周辺の壁や天井
サウナ内部だけでなく、その周辺もカビ対策では重要です。
サウナから出た利用者が移動することで、熱と湿気が周囲へ広がります。
特に出入口付近や隣接する更衣スペースでは、温度差によって結露が発生する場合があります。
壁や天井に変色が見られる場合は、単なる汚れと決めつけず、湿気の影響も確認した方が安心です。
5.換気ダクトと換気設備周辺
ジムや温浴施設では、換気設備が湿気を外へ排出する重要な役割を担っています。
しかし、吸込口やフィルターだけが正常でも、施設全体の空気が適切に流れているとは限りません。
換気口周辺に結露や黒ずみがある場合は、空気の流れも確認する必要があります。
MIST工法®カビバスターズ仙台では、必要に応じて風量計を使い、空気の流れや負圧の状態を確認しています。
負圧とは、ある空間の気圧を周囲より低くし、空気の流れを一定方向へコントロールする考え方です。
また、壁内部や天井裏など、目視できない場所が疑われる場合には、ファイバースコープを使って内部の状態を確認することもあります。
カビが発生しやすい場所は、必ずしも「一番濡れている場所」とは限りません。
むしろ、湿気が入り込み、そのまま乾きにくい場所に問題が隠れていることがあります。
そのため、ジム・温浴施設のカビ対策では、見える黒ずみを探すだけではなく、ロッカーの裏側、マットの下、天井周辺、換気設備まで含めて確認することが大切です。
同じ場所でカビやカビ臭が繰り返される場合は、含水率測定や真菌検査などを組み合わせ、原因を整理してから対策を考えることが再発防止につながります。
ロッカーのカビ臭や天井の黒ずみは施設の清潔感に直結する
会員が毎回使う更衣室やシャワー室だからこそ、小さな違和感を放置しないことが大切です
ジムや温浴施設のカビ対策は、建物を守るためだけのものではありません。
利用する会員から見た**「施設の清潔感」**にも大きく関わります。
特にロッカー、更衣室、シャワー室は、会員がトレーニングの前後に必ず使うことが多い場所です。
そのため、設備そのものが新しくても、ロッカーを開けた瞬間にカビ臭を感じたり、シャワー室の天井に黒ずみが見えたりすると、施設全体の印象が悪くなる可能性があります。
たとえば、ホテルの客室がきれいでも、浴室に強いにおいや黒ずみがあれば、そのホテル全体に対する印象が変わることがあります。
ジムや温浴施設も同じです。
トレーニングマシンやサービスの内容だけでなく、利用者が肌で感じる空気やにおい、見た目の清潔さも施設評価の一部になります。
カビ臭は「見えない場所」を疑うサインになる
カビ対策で特に注意したいのが、見た目には大きな異常がないのに、カビ臭だけが感じられるケースです。
ロッカーの中を清掃してもにおいが残る場合、原因が別の場所にある可能性があります。
たとえば、
ロッカーの背面
壁と床の境目
マットの裏側
天井裏
換気設備の周辺
壁内部
などです。
カビの原因は、必ずしも目で確認できる場所にあるとは限りません。
特に湿気が壁内や床材の下に入り込んでいる場合、表面清掃だけでは原因を確認できないことがあります。
そのような場合には、建材の含水率を調べることも有効です。
含水率とは、壁や床などの建材にどの程度水分が含まれているかを確認する指標です。
見た目が乾いていても、内部に水分が残っている場合があります。
必要に応じてファイバースコープを使い、壁の中など目視できない場所を確認する方法もあります。
天井の黒ずみを「汚れ」と決めつけない
シャワー室や更衣室の天井に黒ずみがある場合も注意が必要です。
高い場所は日常清掃で確認しにくく、水蒸気が集まりやすいためです。
ただし、黒ずみがすべてカビとは限りません。
汚れなのか、カビの可能性があるのかを判断するには、状況を確認する必要があります。
同じ場所に何度も黒ずみが現れる場合は、清掃方法だけでなく、湿気や換気、結露などの原因も調べることが大切です。
空気の流れが十分でないと考えられる場合には、風量計を使って換気状態や負圧の状況を確認することもあります。
見た目だけで判断しにくい場合は真菌検査も選択肢
施設管理では、「本当にカビなのか」「どの程度の状態なのか」を客観的に確認したい場面もあります。
そのような場合には、真菌(カビ菌)検査を活用する方法があります。
MIST工法®カビバスターズ仙台では、一般社団法人微生物対策協会との連携により、必要に応じて落下菌検査や付着菌検査などを行います。
目視だけでは判断しにくい状況を数値や検査結果から確認することで、その後の対策を検討しやすくなります。
特に多くの会員が利用する施設では、担当者の感覚だけで判断するのではなく、客観的な情報を残しておくことも施設管理の一つの考え方です。
小さな違和感の段階で確認することが大切
「少しカビ臭いけれど営業には問題ない」
「天井に小さな黒ずみがあるだけだから、次の清掃で対応しよう」
そう考えてしまうこともあるかもしれません。
しかし、カビが繰り返し発生している場合は、表面の問題だけではなく、その場所が乾きにくい理由を確認する必要があります。
ジムや温浴施設では毎日のように湿気が発生します。
だからこそ、カビ臭や黒ずみを単なる見た目の問題として終わらせず、施設の湿気環境を知らせるサインとして捉えることが大切です。
会員に気づかれるほど問題が大きくなる前に、発生場所と原因を確認する。
それが、施設の清潔感を維持し、同じカビトラブルを繰り返さないための第一歩になります。
営業を止めにくいジムこそ施工計画が重要
深夜・休館日・区画ごとの対応を組み合わせ、営業への影響を抑えながら進めることがポイントです
ジムや温浴施設のカビ対策では、カビの状態だけでなく、**「営業をどこまで止められるか」**も重要な検討事項です。
特に24時間営業のジムや、会員数の多い施設では、長時間の全面休館が難しいケースもあります。
そのため、カビが見つかったからといって、すぐに施設全体の作業へ進むのではなく、まず発生範囲と原因を確認し、営業への影響を考えた計画を立てることが大切です。
深夜や休館日を活用して進める
施設の運営状況によっては、利用者が少ない深夜帯や休館日を活用できる場合があります。
また、ロッカー、更衣室、シャワー室など、施設内のエリアを分けて段階的に対応する方法も考えられます。
たとえば、更衣室全体を一度に使えなくするのではなく、調査結果をもとに必要な範囲を整理し、区画ごとに進める考え方です。
ただし、実際にどこまで区画分けできるかは、施設の構造やカビの広がり方によって変わります。
そのため、24時間営業の施設では、現地調査の段階から営業時間や利用状況を共有していただくことが重要です。
目に見える範囲だけで施工計画を決めない
カビ対策で注意したいのは、黒ずみが見えている場所だけを見て作業範囲を決めてしまうことです。
たとえば、シャワー室の天井に黒ずみがあっても、原因が天井表面だけとは限りません。
換気不足や結露、天井裏の湿気などが関係している可能性もあります。
ロッカーのカビ臭についても同様です。
ロッカー内部ではなく、背面の壁や床、壁内部などに湿気が残っていることがあります。
そこで重要になるのが、施工前の調査です。
MIST工法®カビバスターズ仙台では、建材の含水率測定や必要に応じたファイバースコープ調査などを行い、見えない部分も含めて状態を確認します。
空気の流れが関係すると考えられる場合には、風量計を用いて換気や負圧の状態を確認することもあります。
施工前後の数値確認は施設側の説明にも役立つ
法人施設では、担当者だけでなく、責任者や本部、施設オーナーなどへ状況を説明する必要がある場合があります。
その際、「カビがあったので対応しました」という説明だけでは、状態が伝わりにくいことがあります。
そこで役立つのが、数値や検査結果です。
一般社団法人微生物対策協会との連携による真菌(カビ菌)検査では、必要に応じて落下菌検査や付着菌検査などを行います。
施工前後の状態を数値で確認できれば、施設内で情報を共有する際の材料としても活用しやすくなります。
特に多くの利用者が出入りする施設では、感覚だけではなく、客観的な情報を残すことが重要です。
「早く取る」より「どこまで対応するか」を先に決める
カビを見つけると、できるだけ早く除去したいと考えるのは自然です。
しかし、原因や範囲が分からないまま進めると、想定していなかった場所に問題が残る可能性があります。
これは、雨漏りしている建物で、濡れた床だけを何度も拭いている状態に似ています。
床を乾かすことも必要ですが、まず雨水がどこから入っているのかを確認しなければ、同じ問題が繰り返されます。
カビ対策も同じです。
発生範囲を確認する。
原因を調べる。
営業条件に合わせて計画する。
この順番で考えることで、施設運営への影響を抑えながら、より現実的な対策につなげやすくなります。
24時間営業や休館日が少ないジムでも、対応方法を一つに決めつける必要はありません。
施設の使われ方やカビの状態を確認したうえで、どの時間帯に、どの区画から進めるのかを検討することが大切です。
日常管理でできるジム・温浴施設のカビ予防
営業後の換気・水切り・マット乾燥・ロッカー点検を無理なく続ける仕組みが重要です
ジムや温浴施設のカビ対策では、専門的な調査だけでなく、日常管理も重要です。
毎日の清掃や点検を少し工夫するだけでも、湿気が長時間残る状態を減らしやすくなります。
ポイントは、特別な作業を増やしすぎないことです。
現場スタッフが無理なく続けられる内容にすることが大切です。
営業後は「換気」と「水切り」をセットで行う
シャワー室や洗面スペースでは、営業終了後も床や壁に水分が残っています。
そのままにすると、室内の湿度が下がりにくくなることがあります。
そのため、可能な範囲で床や壁の水分を取り除き、換気設備を活用して湿った空気を外へ排出します。
ここで大切なのは、
「換気しているから大丈夫」と決めつけないことです。
換気扇が動いていても、吸込口の汚れや空気の流れによっては、十分に湿気を排出できていない可能性があります。
天井や壁に黒ずみが繰り返し現れる場合は、換気設備の状態も確認した方がよいでしょう。
マット類は「表面」より「裏側」を確認する
更衣室やシャワー室の出入口に敷かれているマットは、湿気が残りやすい場所です。
表面が乾いていても、マットの裏側や床との接触面には水分が残っている場合があります。
そのため、営業後や清掃時には定期的にマットを持ち上げ、裏側まで確認します。
できる範囲で乾燥させる時間を設けることも重要です。
床材の継ぎ目や壁際に変色がないかも一緒に確認すると、早い段階で異変に気づきやすくなります。
ロッカー内は「におい・湿気・変色」を定期点検する
ロッカーは毎日多くの利用者が使う一方で、内部まで細かく確認する機会は少なくなりがちです。
点検するときは、汚れだけではなく、
カビ臭がしないか、湿った感じがないか、隅や背面に変色がないか
を確認します。
特に同じロッカーや同じ列でカビ臭が繰り返される場合は、ロッカー本体だけが原因とは限りません。
背面の壁や床、周辺の建材に水分が残っている可能性もあります。
見える場所を掃除してもにおいが戻る場合は、原因調査を検討するタイミングです。
点検項目を簡単に決めておくと続けやすい
日常管理は、担当者ごとに判断を変えないことも重要です。
たとえば営業後の確認項目を、
シャワー室に水分が残っていないか
マットの裏側が湿っていないか
ロッカー内にカビ臭がないか
天井や壁に新しい黒ずみがないか
といった形で決めておくと、異変を共有しやすくなります。
写真を残し、同じ場所の変化を確認する方法もあります。
カビ対策は、一度に大きな異変を探すよりも、小さな変化を早めに見つけることが大切です。
繰り返すカビは日常清掃だけで判断しない
毎日換気や清掃をしていても、同じ場所に黒ずみやカビ臭が戻る場合があります。
そのときは、「清掃が足りない」と決めつけないことが重要です。
建材内部に水分が残っていたり、結露が発生していたり、壁の中や天井裏に原因が隠れている可能性があります。
MIST工法®カビバスターズ仙台では、建材の含水率測定やファイバースコープによる内部確認などを行い、原因を調べる材料としています。
また、見た目だけではカビの状態を判断しにくい場合には、一般社団法人微生物対策協会との連携による真菌(カビ菌)検査も選択肢になります。
日常管理で大切なのは、**「乾かす・空気を動かす・定期的に見る」**の3つです。
それでもカビが繰り返す場合は、日常清掃の範囲を超えている可能性があります。
その段階では、目に見えるカビだけを追いかけるのではなく、なぜ湿気が残るのか、どこから水分が来ているのかを専門的に確認することが、再発リスクを抑えるための重要な一歩になります。
よくある質問|ジム・温浴施設のカビ対策Q&A
24時間営業の施工、プール周辺のカビ、定期点検について分かりやすく解説します
ジムや温浴施設では、営業時間や設備の使われ方が一般住宅とは大きく異なります。
そのため、カビ対策についても「営業を止めずに対応できるのか」「プールがある施設はどう考えればよいのか」など、施設ならではの疑問が多くあります。
ここでは、運営担当者さまから特に相談されやすい内容を3つに分けて解説します。
Q1.24時間営業のジムでもカビ調査や施工はできますか?
24時間営業の施設でも、状況に応じた進め方を検討できます。
たとえば、利用者が比較的少ない時間帯を活用したり、施設内を区画ごとに分けたりする方法があります。
ただし、実際にどこまで営業を継続できるかは、カビの発生範囲や施設の構造によって異なります。
ロッカー室だけで問題が起きているのか、シャワー室や天井裏まで影響しているのかによっても、必要な対応は変わります。
そのため、まずは現地調査で状態を確認することが重要です。
MIST工法®カビバスターズ仙台では、施設の営業時間や利用状況も確認しながら、調査時に進め方をご相談いただけます。
「24時間営業だから対策できない」と決めつけるのではなく、どの区画を、どの時間帯で確認できるかを整理することが第一歩です。
Q2.プールには塩素がありますが、それでもカビは生えますか?
プール水に塩素が使用されていても、建物全体のカビ対策が不要になるわけではありません。
プール周辺では、室内に大量の湿気が発生します。
その湿った空気が、更衣室や天井、壁、換気設備周辺へ移動することがあります。
そのため、プール水の衛生管理と、建物内の湿気・カビ対策は分けて考える必要があります。
たとえば、プールの水そのものに問題がなくても、天井面に結露が発生したり、更衣室のマット下に水分が残ったりすることがあります。
重要なのは、塩素の有無だけで判断せず、湿気がどこへ移動し、どこに残っているかを見ることです。
公衆浴場やプールの衛生基準について説明する場合は、公的情報を確認したうえで判断する必要があります。
【差し込み:確認済みの公的出典】
Q3.定期的なカビ点検について相談できますか?
はい。施設の規模や設備、利用状況に応じてご相談いただけます。
特に、毎年同じ季節にカビ臭が出る施設や、同じ場所に黒ずみが繰り返し発生する施設では、定期的に状態を確認する意味があります。
点検では、目視だけでなく建材の含水率を確認することで、壁や床に水分が残っていないかを見ることもできます。
また、必要に応じてファイバースコープを使い、壁の中など見えない部分を確認する方法もあります。
さらに、カビの状態を客観的に把握したい場合には、一般社団法人微生物対策協会との連携による真菌(カビ菌)検査も選択肢になります。
落下菌検査や付着菌検査などを組み合わせることで、見た目だけでは分かりにくい状態を確認しやすくなります。
施設のカビ対策は、問題が大きくなってから対応するだけではありません。
「異常がないかを定期的に確認する」ことも、施設管理の一つです。
ロッカーのにおい、シャワー室の天井、更衣室のマット下、換気設備周辺など、カビが発生しやすい場所を定期的に確認することで、小さな変化に早く気づきやすくなります。
24時間営業のジムや温浴施設では、営業を優先しながら管理を続ける必要があります。
だからこそ、日常点検と専門調査をうまく使い分けることが大切です。
清掃してもカビ臭が戻る、同じ場所に黒ずみが繰り返す、見えない場所が気になる場合は、原因を確認するための調査を検討してください。
まとめ|ジムのカビ対策は見える汚れより原因確認が重要
ロッカー・シャワー・更衣室を起点に、湿気の流れと見えない場所まで確認しましょう
ジムや温浴施設のカビ対策では、浴室だけを重点的に清掃すればよいとは限りません。
特に注意したいのは、ロッカー、シャワー室、更衣室、サウナ周辺、換気設備です。
これらの場所には、利用者の汗や濡れたタオル、シャワー後の水分などが毎日のように持ち込まれます。
そのため、見た目には乾いている場所でも、壁際やロッカーの裏側、マットの下などに湿気が残っていることがあります。
重要なのは、黒ずみやカビ臭を見つけたときに、表面だけの問題と考えないことです。
たとえば、ロッカー内部を清掃してもカビ臭が戻る場合は、ロッカーの背面や壁、床などに原因が隠れている可能性があります。
シャワー室の天井に黒ずみが繰り返し現れる場合も、換気不足や結露、天井内部の湿気などを確認する必要があります。
カビ対策は、雨漏りしている床を何度も拭く作業に似ています。
床をきれいにしても、雨水が入る原因を直さなければ、また濡れてしまいます。
カビも同じで、**「どこに生えたか」だけでなく「なぜそこに湿気が残ったのか」**を確認することが大切です。
日常管理では、営業後の換気や水切り、マット類の乾燥、ロッカー内部の定期点検などを継続します。
スタッフが無理なく続けられる点検項目を決めておくことも、早期発見につながります。
一方で、清掃や換気を続けてもカビ臭や黒ずみが繰り返す場合は、専門調査を検討するタイミングです。
MIST工法®カビバスターズ仙台では、室内建材の含水率測定を行い、壁や床などに水分が残っていないかを確認しています。
目視できない場所が疑われる場合には、ファイバースコープを使用して壁内部などの状態を確認することもあります。
また、空気の流れに問題があると考えられる場合には、風量計を使って負圧などを確認します。
さらに、カビの状態を客観的に把握したい場合には、一般社団法人微生物対策協会との連携による真菌(カビ菌)検査も重要な選択肢です。
落下菌検査や付着菌検査などを活用することで、見た目だけでは判断しにくい状態を確認できます。
ジムや温浴施設は、多くの会員が日常的に利用する空間です。
ロッカーのカビ臭やシャワー室の黒ずみは、建物管理の問題だけでなく、利用者が感じる清潔感にもつながります。
だからこそ、問題が目立つようになってから対応するのではなく、小さな違和感の段階で原因を確認することが重要です。
乾かす、空気を動かす、定期的に見る。
そして、繰り返す場合には原因を調べる。
この流れを施設管理の基本として考えることで、カビの再発リスクを抑えやすくなります。
MIST工法®カビバスターズ仙台では、東北地方のジム、温浴施設、店舗、宿泊施設などからのカビ相談に対応しています。
「清掃してもカビ臭が戻る」「どこから湿気が来ているのか分からない」「壁の中まで確認したい」といった場合は、早めに専門家へご相談ください。
施設・法人からの無料相談、現地調査についても、電話・LINE・メールで受け付けています。
目に見えるカビだけを追いかけるのではなく、発生原因を確認し、再発しにくい施設管理につなげていくことが大切です。
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カビバスターズ仙台
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電話番号 022-208-8966
つながらない場合 直通090-8957-8975
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